Windows7に拡張カーネルを導入し、.NET 8.0などで作成されたアプリなどを動作できる方法を紹介していきたいと思います。
拡張カーネルとは?
もともと組み込まれているカーネルに、さらに機能を追加するしたものを拡張カーネルといいます。
Windows2000だと黒猫さんが活躍されていますね。
Windows7 の拡張カーネル
今回紹介する拡張カーネルは、システムファイルを弄らない形のモノになっています。
その名も…
「VxKex」です!!!!
とりあえず、これを入れるだけでDiscordなどのWindows7非対応のソフトが動きます。
導入方法
とりあえず、Windows7を最新までアップデートしましょう。
終わったら以下のリンクから、拡張カーネル本体をダウンロードしてください。
※KexSetup_Release_X_X_X_XXXX.exeという名前のファイルです。
最新バージョンをダウンロードしましょう。
そして、Windows7で開いてください。
すると、インストーラーが起動するので「Install」をクリックしましょう。
終わるとこの画面になるので「Finish」をクリックしましょう。
非対応ソフトのインストール方法
試しにWindows7に対応していないFireFoxを入れてみようと思います。
普通に開くとこのようなエラーが表示されます。
インストーラーのプロパティを開いてください。
すると、ふつうはない「VxKex」という名前のタブが追加されているので開いてください。
「Enable VxKex for this program」「Report a different version of Windows」「Use stronger version reporting」にチェックを入れて、OKを押してください。
これでインストールができるはずです。
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